計算方法:期間消費電力量を使います
エアコンは設定温度に近づくと出力を絞るため、カタログの「定格消費電力」をそのまま掛けると高めに出ます。そこで初期値では、JIS C 9612 で算出された期間消費電力量(東京の気象、木造南向き、6:00〜24:00の1日18時間運転)を使います。冷房期間は5月23日〜10月4日の135日、暖房期間は11月8日〜4月16日の160日です。
「定格消費電力 × 時間 × 運転率」に切り替えることもできます。運転率は画面に表示され、初期値は100%(最大消費の目安)です。実際の運転率に心当たりがあれば下げてください。
電気代を左右するもの
大きいのは部屋の広さに対する能力、外気温と設定温度の差、運転時間の3つです。同じ2.2 kWクラスでも、ダイキン AN227AAS は603 kWh/年、パナソニック CS-X227DZ は594 kWh/年と、機種によって差があります。
計算例:ダイキン AN287AAS(2.8 kW)
期間消費電力量は合計790 kWh/年、うち冷房230 kWhです。31円/kWhで冷房シーズンは230 × 31 = 7,130円、1時間あたりは230 ÷ 2,430時間 × 31 ≒ 2.9円です。暖房分は合計から冷房分を引いた560 kWh(計算値)で17,360円、1時間あたり約6.0円になります。
省エネ型製品情報サイト自体の年間電気代は27円/kWhで計算されています(790 kWhなら21,330円)。当サイトはkWhだけを借り、31円またはあなたの単価を掛け直しています。基本料金は含みません。
よくある質問
エアコンを1時間つけると電気代はいくら?
AN287AASの冷房なら期間平均で約2.9円、定格550 Wを運転率100%で計算すると17.05円です。実際はこの間に収まることが多いです。
暖房と冷房、どちらが高い?
このモデルでは暖房分560 kWhに対し冷房230 kWhで、暖房のほうが電気代はかかります。
こまめに消すのと、つけっぱなしはどちらが得?
起動直後は消費が大きいため、短い外出なら消さないほうがよい場合もあります。運転時間を変えて差額を確かめてください。